サントリー角瓶は、日本のハイボールブームを巻き起こしたウイスキーの1つですね。数年前まで、CMでもかなり見かけました。
私が働いているお店では海外のお客様からのハイボールの注文は圧倒的に少ないんですよね。なぜか。ビールもしくはウイスキーを飲む方はストレートかロックがほとんどです。なので、日本での角ハイボールの文化を伝えるのって難しそうだなと思っていままで避けてきてしまいました。ですが、角瓶の見た目も目立つためか注文される方もちらほら。せっかくならハイボールでも飲んでもらいたい!と思ったので、今回は角ハイボールについて英語で勉強していきます!!

The original Japanese favourite Suntory Whisky Kakubin, (translated literally as square bottle) has been at the heart of Japanese social culture since its conception in 1937. Kakubin Highball is what many Japanese order when they raise their glasses for the first drink to the night it even rivals beer in popularity!
↑これは海外の方から見た角瓶の意見です。「日本の社会にとって大事なもの」とか「夜飲むときの最初のドリンク」というようなことが表現されています。これって凄いことですよね。海外の方にも角ハイ文化が徐々に認知されつつあるんですね。
ということで!今回は海外の方が角瓶に興味を持った際にハイボールスタイルもおすすめできるような英文をピックアップしましたので見ていきましょう!
角瓶とは

角瓶は1937年に誕生したロングセラー商品です。山崎と白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランスよく配合し、甘やかな香りと厚みのあるコク、ドライな後口が特徴のウイスキーとなっています。
角瓶or角ハイについての例文
Drinking whisky in the height of summer may not be to everyone’s liking but the Kakubin Highball is a sessionable, light and refreshing alternative to beer and wine.
「角瓶は軽くてさわやかで飲みやすい。ビールやワインの代わりにもなる」といった感じですかね。(かなり簡潔に訳してます!)
alternative:[形]代わりの、別の、他に取りえる [名]別の可能性、取って代わるもの、代替手段
you won’t be sipping Kakubin neat as this not the equivalent to the Yamazaki, Hakushu and Hibiki trio. It’s an affordable whisky that is best served highball style.
「山崎、白州、響と同じようにニートで飲むのではなく、ハイボールで飲むのに適した価格帯のウイスキーです」といったニュアンスでしょうか。こちらも海外の方から見た角瓶の位置づけを表した一文です。
equivalent: [形](効果や価値などが)同じ、同等の 発音[イクウィヴァレントゥ]
affordable: [形]手頃な(良心的な・手の届く・無理なく買える)価格の
Though initially named “Suntory Whisky,” it was known lovingly as Kakubin, or “square bottle,” due to its unique design.
「最初はサントリーウイスキーと呼ばれていたが、そのユニークな形が起因して角瓶で知られるようになった」といった内容ですかね。最初に角瓶って呼び始めた方は誰でしょうか?気になります(笑)
initially: [副] 最初に(は)、初めに(は) 発音[イニシャリィ]
due to~: ~が原因で、~に起因して、~のせいで
Kakubin highball is the go-to for many Japanese when they go out for a night of food and drink.

「角ハイは夜ご飯を食べたり飲みに行ったりするときに、日本人にとても人気です!」こちらはわかりやすい文章でいいですね!私でも覚えられそう。
go-to: [形] 頼りになる / 主力の / 人気のある
go out: 外へでる、外出する/デートする、交際する
おわりに
今回は角瓶と角ハイを通じで、海外の方から見た日本のハイボール文化の例文も交えながら書いていきました。これで少しはハイボールをおすすめできそうな気がします(笑)
少しづつ英語が読めるようになってきて良かったなと思うことの1つは、日本の文化を客観的に外からの目線で書いてある記事を読めるようになったことです。飲食店で働いている私にはとても参考になる意見や記事が多いので、仕事にも活かせて一石二鳥です!
余談ですが、私がお酒を飲み始めたときは居酒屋に行くとハイボールがほとんど角ハイでした。当時は井川遥さんのうちわを配っていたので、それ欲しさに飲んでいた時もあります(笑)
こういった日本のハイボールの文化をもう少し掘り下げてみる機会も今後設けたいなと思います。
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